福祉の充実と不登校・特別支援教育の改善

市民の声

  • 療育施設の不足: 障害がある子どもが療育を受けられる「児童発達支援・放課後等デイサービス」の施設が不足しており、満席で空きがなく、和気や瀬戸内市、岡山市まで利用したり、利用を諦めている保護者が多い。遠方への利用は子どもと保護者の大きな負担。
  • 施設の誘致と状況改善の要望: 市として療育施設の誘致や状況改善に努めてほしい。
  • 不登校支援の遅れと改善: 市内の小中学生の1割が不登校傾向にあり、早急な取り組みが必要。教育支援センターあゆみの「学校復帰」を目的とする方針が時代遅れであり、文部科学省の通達(学校復帰を目的としない)に反している。
  • 不登校の子どもの尊重と支援: 学校に行けない・行かない選択をした子どもたちが尊重されるような支援を実施してほしい。また、その保護者は仕事を辞め家庭で子どもを見ているため、給食費無償などの恩恵を受けられておらず、支援が必要。
  • 特別支援教育の不十分さ: 備前市では発達障害や配慮が必要な子どもでも「ASD(自閉)」の診断がないと支援学級に入ることができない。学校から「医師に頼んでASDを書いてもらえ」と言われ、本来ない病名をつけないと教育・支援が受けられないのは教育委員会の正しいあり方ではない。
  • 通級指導教室の不足と制約: 通級指導教室が伊部小学校に1箇所のみで、「言語」に課題がある子どもしか利用できない。これにより、特別支援学級にも入れず、通級にも通えず、支援からこぼれて不登校になる流れができている。
  • 他自治体との比較と改善要望: 他自治体ではASD以外の障害でも本人が希望すれば支援学級に入れたり、言語以外の障害でも対応の通級がある。早急に実態調査と改善を要望。

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